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オニフェスの仕掛け人、井上盛博さんへインタビュー!

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CATEGORY イベント情報

3/23(土)〜3/24(日)まで、朝倉で行われた「オニフェス」。
今回はこの「オニフェス」の仕掛け人である、元気で生きのいい植物&マルシェ オニヅカ 代表取締役社長の井上盛博さんにインタビューをしてきました!
「オニフェス」のイベント記事はこちら





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「オニフェス」開催の経緯やきっかけは何ですか?

井上盛博さん(以下、井上さん) 「オニフェス」、もう8回目なんですよ。毎年春と秋のお彼岸のころにやってて。春だったら桜の咲く頃、秋だったらそろそろ涼しくなるかなってシーズンのスタートにバンっと盛り上がって。シーズンを盛り上げてスタートするために色んな人にまず来て、見てもらうっていうのが目的です。春になったら「オニフェス」っていうきっかけづくりで始めたのが始まりです。

出店者さんはどれくらいいらっしゃいますか?

井上さん 最初は4〜5組だった出店者も回を重ねるごとに増えて、今年は総勢37組。1日目と2日目で多少メンバーが入れ替わったりするので、一日だいたい23〜4組が出店します。

出店者さんはどのように集まっていますか?

井上さん 最初は知っている人たちと話が盛り上がってやってみようかっていうのが始まりで。その後は出店者さんの紹介とか、段々横につながっていって。どんな人がどんなお店かをわかった上で出したいので、基本的に出店者さんの募集はしてないです。あとは、異業種がいいなと思っているので、あまり被りすぎないようにしています。ここで園芸店していると園芸店のお客さんしかこないので、例えばもなか屋さんが出店してくれるともなか屋さんのお客さんが来てくれる。もなか屋さんもここで園芸店のお客さんと知り合える。他業種交流も狙いのひとつです。「オニフェス」がきっかけで友達になったとか、お客さんになったとか、取引がはじまったとかたくさんあります。
高校の同級生の陶芸家も出店してて、初めは声をかけて来てもらったんですけど、今では僕を飛び越えて「オニフェス」のメンバーと仲良くなって、馴染みのメンバーになってる。それは「オニフェス」ならではですね。

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1,000人近くのお客様が来られてると伺いましたが...

井上さん なにか盛り上がるきっかけがあったらいいなと思って始めたので、そうなるとは思ってなかったですね。「オニフェス」っていうイベントの名前自体も覚えやすかったみたいです(笑)近所の方も「オニフェス」いつですか?とか言ってくれます。

たしかに「オニフェス」ってインパクトありますよね!

井上さん 「オニヅカ」の「オニ」ってなかなかですよ!インパクトありますよね(笑)改装して会社が分かれたときも屋号に必ずオニヅカを残そうと思ったし、かっこよくなんとかガーデンとかじゃなくて「オニヅカ」。わかりやすいのが一番だと思うし、そういうのがよかったのかなって。

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今後やってみたい取り組みはありますか?

井上さん もっと「オニフェス」を街に持っていきたいです。天神のど真ん中とか、博多駅とかマリンメッセとか。「オニフェス」のメンバーを連れてできないかなっていうのはずっと探ってるし、それとなく言ってみたら「オニフェス」でだったら行くよって言ってくれています。ゼロではないけど、今のところはまだちょっと整っていないですね。でも、そんなに遠い将来の話ではないと思ってる。

それが「オニフェス」としては次の目標ですね。何万人とか集めたいなとか、そういうのとか勝手に思ってますけどね(笑)

最後にpintos!読者の方々へメッセージをお願いします!

井上さん 郊外も楽しいもんなんでぜひ遊びに来てほしいなと思ってます。普段からもですけど、イベント絡みでもいいので。こんな田舎ですけどいろんな素敵な人たちが集まって、それも素敵ってだけじゃなくてそれぞれにプロフェッショナルばっかりなので面白いと思いますよ。美味しいものもたくさんあるし(笑)

結構体験型も多くて、陶芸もあるし木工もあるし。めだかすくいとか結構人気あるんですよ!他にも足つぼ屋さんがきたりとか、手相の方、マヤ暦の方もいらっしゃるし... 色んな人が出店することで色んなお客さんにきてもらいたい。いままで会ったことがないお客さんと会いたいです。

ライター

pintos staff