いつも同じオフィスの同じデスクで同じPCに向かって仕事をしていると、職業柄なのでしょうか、旅に行きたくてしかたがなくなるのです。
いや、正直「旅」である必要もないかもしれません。
それがたとえ仕事の一環でも、「出張」のような非日常が感じられる瞬間が欲しい。
日々違う場所へ出向き、違う人たちと仕事を共にし、違う文化に触れ、違うコミュニティで新しい仲間に出会う。
無い物ねだりであることは百も承知ですが、「毎日出張ばかりだよ」と嘆くビジネスマンを見ると無性に羨ましくなってしまうのです。
だから少しでもその気分を感じたいと、このたび「フェルト627」に住むことにしました。
外観はこのとおり普通のマンションスタイルですが、中に入るとこのとおり旅人を迎えてくれるフロントいや、カウンター。
いらっしゃいませ、本日からご一泊でよろしいですか?
そんな声が聞こえてきそう。
ロビーいや、エントランスには安定の自動販売機。欲を言えば缶ビール置いて欲しい。
それとつまみとかちょっとしたスナック菓子の自販機あると嬉しい。
そして中にはいるとこのスタイル。まさにここビジネスホテル。
家具も家電もしっかり整って、
なんならブルーレイまでしっかり整って、ここはもうまさにビジネスホテル。
ビジネスホテルなのにここはちゃんとした自宅。ビジネスホテルが自宅。
毎日が出張気分。毎日が非日常。こんな素敵なことってあるのでしょうか。
ちなみにこのお部屋、窓際に気持ちだけ和室あります。
和「室」というか和「スペース」というか、縁側というか、的確な表現が見つかりませんが、とにかく風呂上りにちゃぶ台置いてビールとおつまみというスタイルには100点満点のこあがりが標準仕様。
だからもうスウェットとかのパジャマスタイルはここではご法度。
浴衣を用意しておいて、足なんかはだけちゃいながらワイルドに旅先の夜を楽しみたいものです。
最後に、最近のビジネスホテルには必須なあれ、Wi-fiもしっかりついてます。最高やん。