世の中何にでも意味を求めすぎだと思うの。
ねぇ、それって何か意味あるの?そんなのやっても意味ないじゃんとか、ほんとそれすぐ言われがち。全然面白くないし、全然セクシーじゃない。かのロックの創始者がこう言ってる「セクシーにしようとは思っていない。 自分を表現する方法なんだ。」そう、結果ありき、意味ありきで何か決めたり行動するなんてノーセクシーにもほどがある。私はそういうのは嫌い。
と、いうことで今回ご紹介する物件は小笹の「エルビス小笹」。
ご覧の通り、物件名のインパクトは物件そのものの外観とは全くイコールじゃないし、じゃあなんでエルビスって名付けたの?って聞かれたら、私は真っ先にこういうね「それって全くセクシーじゃない。」
物件の中に入るとまさかの階段。3段の階段。気持ちばかりのメゾネットライフを楽しめるようにできている。いやいや、それってメゾネットじゃないし、3段の階段ではなくてそれってただの段差だし!...とか言わないで。「それって全くセクシーじゃない。」
物件名以上にインパクト大なのはその家賃!まさかの2.2万円。そこまでいったら2万円ぽっきりにしてしまったらいいし、逆に2.5万円でも入居する人はすると思うんだけど、なんで端数が2000円なのって?あぁ、何度も言わせないで。「それって全くセクシーじゃない。」ちなみにこの物件、2万円代でまさかの風呂トイレ別。
ちなみにこの写真はそのトイレのドア。掴み所がないでしょ?引くの?押すの?回すの?いや、まさか折るの?え?なんでこのフォルム?このスタイル?だから、何度も言わせないで。「それって全くセクシーじゃない。」よくみてごらん、まるでエルビスが愛したガイコツマイクに見えてこない?ここをガッと握り締めて夜空に向けてシャウトすればいい。思いを全部ぶちまけて、大声で叫べばいいんだ。それがロック。それこそセクシーだと思わない?ただ結構ガチ目の住宅街だからシャウトは心の中だけにしまっておいて。言いたいことを飲み込む、それもきっとセクシーだし、それこそ自己表現の最たるものだと私は思う。
以上、よくわからないけどとっても破格で入居できるのに意外とちゃんとしてるうえにロフトまでついてる、逆に疑っちゃいそうになる超優良物件からお届けしました!(もちろん何もないから安心してご入居ください)