さて気づけば東京オリンピック2020まであと1年をゆうに過ぎちゃって、あんだけすったもんだあったロゴマークもすっかり見慣れたし、新国立競技場もその姿を堂々と見せてくれています。
で、話しはずぅっと昔へタイムスリップして、先代のオリンピックが開催されてから4年後の1968年、日本はGNPにおいて自由経済圏で世界2位に踊り出すなど超高度経済成長期の真っ只中、そんな時代のお話しです。
東京は赤坂の地にひとつの超高級マンションが誕生しました。その名も「ライオンズマンション赤坂」。実に1000もの候補地から選び抜かれた赤坂のその地で産声をあげたライオンズマンションは、その革新性と時代にニーズにマッチした企画力や技術力の導入によって、誕生からわずか10年でマンションの販売個数が業界No.1に。「ライオンズマンション」というブランドはそのネームパワーをぐいぐいと拡げていきます。2007には全国に6000棟超えを果たし、日本が誇るマンションシリーズとなっています。
で、今回紹介するのはそんな超安心ブランディングを誇るライオンズマンションシリーズから「ライオンズマンション赤坂けやき通り」をご紹介。そう、6000棟以上もの兄弟分の長男「ライオンズマンション赤坂」と、その名前が若干二度見不可避なほどクリソツな「赤坂けやき通り」。これは期待できる!
ということでやってきましたけやき通り。福岡市内でここほどに都心とハイソな住宅街のミックスゾーンも珍しく、福岡アーバンライフスタイルの大動脈「国体道路」へとのびる「けやき通り」では、曜日や時間を問わず交通量の多さははんぱありません。だのに、その道路を覆い隠さんとするけやき並木。夏はセミの恰好の住処となりながらも、灼熱太陽から私たちを守り、秋には色づいたイチョウが季節を届けてくれる。都会と自然のちょうどよいバランス感、いいなぁけやき通り、一度は住んでみたいエリアです。
そんなけやき通りの、しかもライオンズマンション。否応無く期待は高まります。
外観もそうですが、ほら、門扉に堂々掲げられたライオンズマンションのあかし。気分はまるで騎士。
さて室内はどうかと言いますと、いいですか、いたって普通です。
床にライオンズポリシーを感じる大理石(感)が満載。と、いうだけでいたって普通です。
玄関も普通。ね?普通でしょ?そして「え?なにシングル向けなの?」という声聞こえます。はい、本物件はライオンズマンションシリーズでありながら、けやき通りでありながら、シングル向け物件です。
そう、こちらの物件、さほどユニークな個性は見当たりません。普通で何が悪い。そら、みた感じは普通かもしれないけど、pintos!ユーザーのちょっと変わった物件みてみたい心を満たすにはあれかもしれないけど、何度も言うけどここライオンズマンションだかんね。しかもその第一号「ライオンズマンション赤坂」と二度見不可避の「ライオンズマンション赤坂けやき通り」だかんね。普通で何が悪い。個性は入居してから自分で染め上げてなんぼだと、私は思うのです。
でもほんと、アドレス最高なんでオススメです。このアドレスでこの家賃、普通であることに感謝するレベルだと私は思うのです。(しかも敷金/礼金なし!)