服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。
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UPDATE
こんにちは!
福岡市「天神ビックバン」構想が生まれて8年の月日が流れ、新しい建物がたくさん誕生し、街の景色も少しずつ変わってきました。
3月27日には地下鉄七隈線が博多駅まで開通し、福岡の交通インフラも大きな変化を迎えています。
pintos!の記事でも何度か書かせていただきましたが、福岡の街に「ラグジュアリーホテル」がないことはこれまで大きな課題となっていました。アジアの玄関となるような地の利があるのにも関わらず、海外からの富裕層を受け入れる場所がなかったわけです。
数年かけて、ホテルブランドが無事に決まり、もうすぐオープンを迎えようとしています。
それが「ザ・リッツ・カールトン福岡」です。
今日は新しく発表されたホテル情報を元にお届けしていきたいと思います。
2023年6月21日(水)にホテルを開業が決定しました!
福岡大名ガーデンシティにオープンいたします!
https://fukuoka-dgc.jp/
これまでにザ・リッツ・カールトンブランドホテルは5軒建っており、福岡は6軒目。
ザ・リッツ・カールトン大阪(1997年)
ザ・リッツ・カールトン東京(2007年)
ザ・リッツ・カールトン沖縄(2012年)
ザ・リッツ・カールトン京都(2014年)
ザ・リッツ・カールトン日光(2020年)
ザ・リッツ・カールトン福岡(2023年)←6軒目
おそらくメインロビーにまで続く廊下だと思います...(公式ホームページより)
エレベーターを開いて、こんな世界が広がっていたら、すでに胸が高まります。おそらくここもひとつのフォトスポットになるはずです...
18階がホテルのメインロビー。落ち着いた空間でチェックインのお手続きを行い、客室行きのエレベーターに乗りお部屋に向かうはずです!
19〜23階から客室となります。
お部屋は全てが50平米以上となり、全147室のゲストルームとなります。ちなみにスイートルームは20室になるそうです。(20〜23階のそれぞれの角部屋などがスイートに当てられるのでは?と私個人は勝手に想像しています♪)
リッツカールトンは、その土地に合わせたモチーフや伝統を取り入れながら、ホテルづくりをしています。ちなみに、ホテルのアクティビティの中には、ホテルの中にあるアートを紹介してくださる「アートツアー」なども開催されるので、ぜひ体験していただきたいです!
「国の伝統的工芸品に指定され、日本三大織物の一つでもある「博多織」からインスピレーションを受けており、糸を紡ぎ "織る "という発想でホテル全体を繋ぐ共通したストーリーで形成されています。地元の伝統と文化を尊重し、国際色豊かなこの地に、新と旧が織りなす福岡らしさを表現し、この博多織を象徴するように、人と街を紡いでまいります。」
と述べられているので、さまざまなインテリアに博多織をモチーフとしたもの九州各地の焼き物などが準備されていることでしょう。写真で見える限りですと、ベッド上にひかれる「フットスロー」「ベッドライナー」と呼ばれるマットに、博多織が使われていそうです。
海外からのお客様にも喜ばれ、また国内のお客さまにも新たな発見となることを楽しみにしています。
レストランは
・会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン
・オールデイダイニングの洋食レストラン
・軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ&バー
・アフタヌーンティーやテイクアウトメニューも揃うカフェ
こちらがオープンするそうです!
こちらの写真の雰囲気がメインレストランにあるバーのお写真と想定しています!
明るく気軽に、お昼から楽しむ大人の嗜みですね♪
福岡の新しい大人の社交場ができるのが楽しみです!
この写真は、会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストランのエントランスになる写真だと思われます。レストランによって、この変化のあるデザイン。和食は特に重厚感を感じさせるつくりになっていそうです。
こちらは24階のバーとなっているようです。
最高階にバーを構えるって、特別なこと。お客様の導線をどうするかはさておき、この雰囲気で楽しめる時間はとても素敵だと思います。
24階にはスパ、ジム、プールもあるそうです!楽しみすぎますね!
ホテルの楽しみのひとつと言えば「ホテルスパ」になります。旅の疲れを癒したり、非日常な世界で自分を労わる時間をぜひ作っていただきたいと思います。
この写真からも博多織のベットカバーや組子(大川組子かな?)が使われていて、九州の魅力盛り沢山なお部屋になっていることと思います。
個人的にはヒートエクスペリエンスという、スパを楽しむ前に身体を温める時間があるのですが、その際に利用する施設も楽しみです。ホテルによっては、温泉や大きなバスエリアがあります。福岡はどんな場所になっているでしょうか...
もうひとつ!楽しみなのはクラブラウンジの存在です。
クラブラウンジはリッツ・カールトンの中では、ホテルの中のホテルと呼ばれ、特別なサービスを提供されます。
ロビー階でのチェックインではなく、クラブフロア滞在の際には、こちらの場所でゆっくり席に座り、時間帯によってはアフタヌーンティーをいただきながら、手続きをすることになるはずです。
ザ・リッツ・カールトン東京 クラブラウンジへの滞在
https://www.pintos.jp/column/author3/2020/02/post-3.html
こちらにもたくさん写真を紹介しているのでぜひご覧ください♪
ホテルに訪れた瞬間。
エレベーターに乗り、ロビー階についた瞬間。そのホテルの香りに迎えられます。「いらっしゃいませ、◯◯様」「おかえりなさいませ、◯◯様」と声をかけられ、チェックインの案内をいただきながら、ゆっくりウェルカムドリンクを味わう。
お部屋に入るとまた違った雰囲気、期待感とともに足を踏み入れると、自動的にカーテンが開き、訪れたことを歓迎するかのように、明るい景色が目の前に広がる。雲の流れる空を見上げながら、静かな時間を過ごすこともできます...
私はホテルが好きなので、ホテルでいかに快適に過ごすかが、旅行での大切なポイントのひとつです。海外だと観光のために外に出ることもありますし、一緒に行くメンバーによっては観光がメインになることももちろんありますが!
基本的にはホテルに滞在し、レストランで食事をしたり、インルームダイニングをいただきながらお部屋でゴロゴロ。ホテルスパでトリートメントを受けて、眠りにつく...幸せな時間です。
ザ・リッツ・カールトンホテルの魅力はラグジュアリーな建物やインテリアはもちろんですが、そこで働くスタッフによって生まれる、安心安全、快適で、何よりも大切に扱われるという経験をたくさん感じる場所でもあります。
大切な家族を連れていけば、家族がどう楽しめるのかを一緒に考えてくださったり、提案してくださったり...ビジネスシーンで利用する際には、適度な距離でベストパフォーマンスで空間を作ってくださる。
ひとりで滞在する時には、ひとりの時間だけでなく、少し会話を楽しんだり、違う視点を与えてくださるような、そんなホテルなんです。
これまで遠征せねば行くことができなかったリッツが福岡にやってくる!
大切な家族、大好きな人たち、友人たちと、何度でも通うことになるでしょう。
pintos!でもまた滞在記をご紹介できたらと思います。
オープンは2023年6月21日
予約スタートは4月中旬の予定です!
それでは...
ライター
服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。