服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。
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こんにちは!
いつもpintosをお読みいただき、ありがとうございます。
突然ですが、ホテルに滞在するならばホテル内のレストランをゆっくり利用したり、インルームダイニングを楽しむことをおすすめしてしまいます。あくまでホテル滞在を目的とするならば...かもしれませんが、ホテルの外に出る時間がもったいないと思ってしまうわたしがいます。
もちろん観光メインであれば、ホテルの外にある美味しいお店に突撃ももちろん素敵なんですが、ホテルのレストランもやっぱり見逃せません。
前回お届けしました「佐賀県古湯温泉おんくり ONCRIラグジュアリーツインで温泉を楽しむ滞在を...」の続編ということで、今回は、滞在時にいただいたディナーのお話をしていきたいと思います。
レストランは1階ロビー、レセプションの奥にありました。
当日は大雪の日で、交通規制がかかったりとお客様のキャンセルも多かったようです。この時間帯のゲストは私たちだけでした。
しかも大変な遅刻をしてしまい、お店に迷惑をかけてしまうことに。
シェフの機転と対応により、美味しいお食事を楽しむことができました。
Amuse アオリイカとりんごのタルタル。
一口でぱくっといただくこのスタイル。小さくカットされたアオリイカの食感。デザートのような軽さでいただきました。
アミューズって、その名の通りちょっとした「お楽しみ」が添えてあり、シェフからのようこそ!楽しんでいってね!というご挨拶が込められているように感じます。あっという間に目の前を通りすぎてしまうような気持ちになりますね。
Antipasto(アンティパスト)は前菜になります。今回は、アンティパストは2種ありましたので、冷製と温製でコーディネートされていました。
鯛と蕪になります。薄くスライスされたカリフラワーと、カリフラワーのソース。紫蘇も乗っていて、とても美味しかったです。鯛にかけられたオリーブオイルの香りのバランスもよかったです。
Antipasto(アンティパスト)2種目は温製で、帆立とごぼう。下にはポタージュが添えられていました。ごぼうのパリパリはもちろん香ばしいですし、帆立にも旨味がぎゅっと詰まってる。バランスも最高。
一皿の中でのバランスが整っている美味しさってありますよね。
まさにそんな一皿でした。
こちらはフォアグラのリゾット。クリームリゾットの上にフォアグラ。いつもならお肉といただくこちらがご飯のお供に!新鮮でしたが、想像していたよりも軽めのフォアグラで美味しくいただくことができました。
こちら4品目...一瞬お腹いっぱいになりそうになりながら次の料理を待ちました。
またまたAntipastoということで「シェフ厳選野菜のバーニャ・カウダー」が提供されました。フォアグラのリゾットのあとに箸休めのような気持ちになります。
数年前からよく見かけるようになった、つぶつぶの葉野菜「アイスプラント」は、元々南アフリカ原産の植物だったんですよね。ほんのり塩気というか、味わいがある不思議なお野菜。
日光が少しでも成長するらしく室内のLEDライトなどでも生産されているようです。
Pasta ずわい蟹のパスタをいただきました。
ここですでに6品目という...ちょっとドキドキしながらパスタをいただきました。この時点で結構お腹いっぱいになってきています。
イタリアンということもあり、パスタもリゾットも美味しかったです。整っていました。
Pesce お魚料理は鰆でした。身がしっかりしていて、肉厚。食べ応えもしっかりしているお魚です。表面を炙っているので、香ばしさも増して、カリフラワーのソースと美味しくいただきました。
Carneお肉料理は佐賀牛のランプをいただきました。もうお腹いっぱいだったのですが、お肉の脂はやっぱり美味しいですね。一気に食べてしまいました。食べ終わる頃には謎の達成感さえ感じるほどです。
デザートはチョコレートムースと橙のジェラート。さっぱりした味わいを楽しみながら、チョコレートの甘さを楽しむ一皿。お腹いっぱい食べたい!楽しみたい!という方は大満足いただけるディナータイムでした。
全9種のディナーをいただきました。少しバタバタしていたこともあって1時間ちょっとで慌ただしくいただいたのですが、本来なら2時間や2時間半ゆっくり食べるのにぴったりのディナーでした。
夕方からゆっくり、目の前に広がる勝打山を眺めながら、景色の変化を楽しむディナータイムきっと素敵だろうな〜と思いました。今回は冬の滞在、大雪の日でしたので雪が降り積もるのを楽しみながらのお食事だったので真っ暗だったんです(笑)きっと季節によって違う表情を楽しめるはず!
食事は厳選野菜を選ばれているということもあって、野菜のおいしさをたくさん味わいながら、九州のお肉にお魚を楽しむラインナップとなっています。
ぜひ温泉を楽しんだ後は、ゆっくり素材を楽しめるイタリアンを堪能して、日頃の疲れを充電していただければと思います。
HOTEL INFORMATION
ライター
服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。