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リッツカールトン大阪 エグゼクティブスイートへの滞在

UPDATE 

2023年5月開業予定のリッツカールトン福岡。
国内は、リッツカールトン大阪、東京、沖縄、京都、日光、リッツカールトンリザーブ(ニセコ)に続いて7ヶ所目の国内リッツカールトンの誕生になります。

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ホテルにラグジュアリーの概念をもたらし、ホスピタリティの在り方を世界に届けているホテルブランドのひとつ。はじまりは1900年初頭になりますが、今もなお愛され続けているホテルブランドになります。

わたし自身、年間100泊以上をホテルで過ごすホテル研究家です。ホテルで過ごすことで多くのことを学びますが、中でもリッツ・カールトンの持つホスピタリティやスタッフの存在感は大好きです。

今日は開業25周年を迎えた「ザ・リッツ・カールトン大阪」をご紹介していきたいと思います。

ザ・リッツ・カールトン大阪 

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ザ・リッツ・カールトン大阪はJR大阪駅桜橋出口から徒歩 7 分に位置します。新大阪駅からタクシーだと15分程度。タクシーはとても楽なので荷物が多い時などはタクシーをおすすめいたします!2016年あたりからブランドカラーが一新されて、今はこのシックなエントランスになっています。

IMG_0443 2.jpgホテルに1歩踏み入れると、伝統的なジョージアンスタイルと呼ばれるインテリアや装飾になっています。18世紀の貴族の邸宅を彷彿させるつくりです。

ロビー階には多くのソファやお皿などのカトラリーが置かれていて、アート作品を味わうことができます。

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今回はクラブラウンジへの滞在でした。クラブフロアに滞在の場合、1階のフロントではなく、クラブフロアでアフタヌーンティーをいただきながらのチェックインの手続きとなります。

IMG_0414 2.jpgクラブラウンジは5年ほどまえに改装されて、雰囲気ががらりと変わっています。とても可愛くて女性に大人気のサロン。

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ウェルカムドリンクをいただきながら、チェックイン手続き。
リッツのロゴがうっすら透けてこれもまた可愛い。

IMG_0319.JPG今回のアフタヌーンティーはこちら。ピエールエルメとのコラボ。1番下のセイボリーと呼ばれるものは、少し塩気があり、美味しさを引き立ててくれます。見た目にも可愛く、アフタヌーンティーはホテルを楽しむエッセンスとなっています。

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お部屋は、エグゼクティブスイートへのアップグレードをいただきました。
77平方米のお部屋はリビングエリアとベッドルームが分かれています。

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ベッドは腰の高さまであり、海外のホテルを彷彿させます。ぴょんって飛び乗って、ふかふかの枕に埋もれるのは幸せな時間です。

IMG_0340 2.JPG窓辺に座るとこの景色が広がっています。
実は今、大阪駅の裏側は開発が進んでいて、これからフォーシーズンズやフォルドー
フ・アストリアなどのラグジュアリーホテルが多く誕生することになります。

IMG_0338.JPG窓辺のソファにゆっくり座って...ゆっくり景色を眺めるのが大好きです。雲の流れを感じながら、よき時間を過ごすことができました。ホテルに滞在する時にはぜひゆっくり空を眺めてみてくださいね。

IMG_0374.jpgこの日は少し時間があったので、フィットネスルームに行ってきました。スパエリアと同じ場所にあります。リッツカールトンのスパはそれぞれのホテルでオリジナルのメニューが提供されています。

IMG_0371.jpgフィットネスの機械が本当に充実していて驚かされました。他のホテルに行くと違いが分かりますが、今回はじめての体験だったので勉強になりました。フィットネスのパーソナルトレーニングもコロナの前は行われていたので、きっと復活する日が来ると思います。

IMG_0393.jpgお部屋に戻ると眠る前の準備「ターンダウン」がされていました。スリッパが出されていたり、眠りやすいようにベッドが整えられています。
枕元にチョコレート、お水、明日の天気などが置かれ、最近ではピローミストも置かれるようになりました。

IMG_0413 2.jpg次の日はクラブラウンジで朝食をいただきました。週末の滞在でお客様がたくさんいらっしゃったので、こちらだけ撮影。
本当はクラブラウンジではオムレツなどのシンプルなものしかいただけないのですが、エッグベネディクトをリクエストして、下のキッチンから届けていただきました。ありがたい!

IMG_0419 2.jpg少しゆっくりしまして、チェックアウトの時間。
今回はマリオットボンヴォイのアンバサダー会員の特典にて16:00のレイトチェックアウトでした。ゆっくりできるので本当にありがたいです。

お腹いっぱいでアイスカフェラテが飲めないかも...と思っていたところ、可愛いシャンパングラスでカフェラテをいただき。このほんの少しの優しさやユーモアがリッツらしさを感じさせられます。

編集後記

IMG_0328 2.jpgホテルのことが好きになって17年以上。
この2年は特に多くて200泊以上をホテルで過ごしています。

ホテルの魅力はどんな状態で滞在しても懐深く受け入れてくれるところ。
家族と一緒の思い出づくりステイ。パートナーと過ごす記念日。女同士で行くパーティー的な滞在。どの滞在も素晴らしいものになります。

福岡はラグジュアリーホテルが少なく、インバウンドに耐えられないということが言われていましたが、富裕層向け、ラグジュアリーブランドがこれからまた誕生することを願っています。

HOTEL INFORMATION

ザ・リッツ・カールトン大阪
住所
大阪府北区梅田2-5-25
お電話
06-6343-7000
Web
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/osaka
一休.com
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ライター

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服部恭子

福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。