服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。
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UPDATE
フォーブストラベルガイド2022が発表されました。
フォーブストラベルとは?
フォーブス・トラベルガイドは、5段階の星の格付けシステムを初めて導入した権威あるトラベルガイドで、世界の高級ホテル、レストラン、スパの格付けを行っています。
HP▷フォーブストラベルガイドページ
2023年には、ザ・リッツ・カールトン福岡が福岡大名シティガーデンに誕生します!
以前pintos!でも「ザ・リッツ・カールトン東京 クラブフロア、クラブラウンジを楽しむ方法」という記事でご紹介しましたが、ザ・リッツ・カールトンブランドは本当に素晴らしいラグジュアリーホテルになります。
今日ご紹介する「ザ・リッツ・カールトン京都」も5つ星を獲得しており、素晴らしいホスピタリティでいつもゲストを迎えられています。日本の伝統文化や芸術の宝庫である京都の魅力たっぷりなザ・リッツ・カールトン京都をお写真とともにご紹介して参ります。
ザ・リッツ・カールトン京都は鴨川のほとりにあります。「ホテルフジタ京都」の跡地に2014年に建てられました。その時の石垣などが残っていて、地下2階、地上5階の建物になっています。
1歩ホテルの敷地に入った時から、物語がはじまるかのような雰囲気に包み込まれます。
ホテルに入ると、目に留まるのがこちらの盆栽。もう盆栽とは言えない大きさですが、いつも丁寧に手入れをされていて、近くでみれば見るほど、美しさにためいきが出ます。
手前にある作品は、名和晃平さんと言われる彫刻家さんの作品。ザ・リッツ・カールトン京都さんには数多くのアート作品が置かれていて、その数は400点を超えるそうです。ホテルに泊まり、アートを楽しむ時間も良いかもしれません。
ホテルのアクティビティのひとつに「アートツアー」もありますので、ぜひ滞在の際にはおすすめしたいと思います。
アートツアーのお申し込みはこちらから!
ザ・リッツ・カールトン京都のアフタヌーンティーはロビーラウンジでいただくことが出来ます。プランによっては外のテラスでいただくこともできるので、ぜひチェックしていただきたいです♪
席に案内されると、ショープレートが準備されていて、とても細かい装飾が施されています。お皿は「J.L Coquet - ジャン・ルイ・コケ」というブランドが採用されています。細かい装飾がとてもかわいいのでぜひ手にとって楽しんでいただきたいです。あくまでゲストを迎えるだけのお皿ですので、ナプキンを取った後、お皿は回収されてしまいます。
アフタヌーンティーは大きく分けて、セイボリー(温かいお料理、塩味が濃いもの)、そしてスコーン、スイーツという分類に分かれています。リッツカールトン京都さんのセイボリーは内容が充実していて、さらに味も間違いがありません。
見た目にも楽しく!とても美味しいのがセイボリー♪
真ん中のパイ包の中にはバジルクリームと新玉ねぎのペーストが入っています。季節によって使う素材も変わり、味を楽しめるのもホテルのアフタヌーンティーの醍醐味かもしれません。
左奥にあるサンドウィッチもグリーンアスパラガスの食感がたまらない一品でした。
スコーンはピエールエルメパリより、プレーンスコーンとイスパハン(バラとライチとフランボワーズの3つのハーモニーが圧倒的な存在感をもたらす代表作のひとつ)の2種類をいただけます。
今回はブルーベリーのジャムも添えられていましたが、本当に邪魔しないスコーンと相性の良いジャムが提供されていました。温かいままで提供されるので、食べるタイミングはセイボリーのあとにすぐいただくのがオススメです。
今回のアフタヌーンティーはピエール・エルメ・パリがテーマ!イスパハンのミルフィーユ、そして、イスパハンのチーズケーキが楽しめました。また、左奥にある「アンフィニマン ヴァニーユ」はバニラのクリームと濃厚なバタークリームを楽しめる一品。濃い味に驚かされました。
アフタヌーンティーの醍醐味はスイーツと一緒にいただく、お紅茶やコーヒーを楽しむのもポイントになります。ザ・リッツ・カールトン京都さん、さまざまなプランがありますが、今回はウェルカムティー1種とご自身の好きなものを1種いただくというものでした。
私はリッツカールトン京都オリジナルのグリーンティー「山紫水明」をいただきました。とても香りが豊かな緑茶で、飲んだ後はさっぱりした印象。アフタヌーンティーの甘さとのバランスは絶妙でした。
カップはショープレートと同じ、「J.L Coquet - ジャン・ルイ・コケ」というフランスのブランドになっています、想像しているよりも軽くて薄くて、ちょっとドキドキしながらお茶を楽しみました。
今日は、ザ・リッツ・カールトン京都のアフタヌーンティーをご紹介させていただきました。ザ・リッツ・カールトン京都だけでなく、世界にあるリッツブランドでは「ゴールドスタンダード」という企業理念があり、その中には「クレド・モットー・サービス3ステップ」などが細かく決められています。
お客様だけでなく、そこで関わるスタッフ全てが幸せであるために理念は、実際に滞在すると、スタッフひとりひとりの中に血のように通っているのだと感じさせられます。
お客様の喜びを自分ごとにとらえたり、ちょっとした異変や不安を察知する能力、些細なことであっても積極的に声をかける姿など。滞在するたびにスタッフさんの優しさに救われる瞬間があります。
ホテルという場所は、家族と訪れる思い出づくりの場所であったり、結婚やプロポーズの場所であったり、仕事際にただただ眠るだけの場合もあります。どんな状況でも、ひとりひとりが快適に過ごせるよう心を遣ってくださるのがリッツカールトンブランドの素晴らしさだと感じています。
いよいよ2023年にはザ・リッツ・カールトン福岡が誕生します。福岡に誕生することで、福岡に住まれている皆様にもリッツカールトンがもっと身近な存在になることを心から楽しみにしています。
ぜひ、オープンした際にはご紹介ができればと思います!
HOTEL INFORMATION
ライター
服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。