服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル＆ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。
近年、移住者ランキングでトップにいる福岡県福岡市。
福岡は安い！何食べても美味しい！美人が多い！と言われますが、私の周りの友人で福岡移住した肩が、皆さん口を揃えて言うのが「住みやすい！」
その住みやすさの背景にはおそらく普段生活をしていてコストがかからないだとか、アクセスの良さだとか、食べ物の美味しさなど複数の要因があると思います。
今回は福岡に移住する際のメリット、そして実は起業、創業が多い福岡の魅力と補助金などのサポートをお伝えしていきたいと思います。
参考データの参照元はFukuoka Factsさんです！
アニメーションも多く見やすく、新しい発見もあるので、おすすめのサイトのひとつです♪
●福岡県に移住するメリット
今回は福岡に移住したら「こんなにも便利だよー！」という部分にフォーカスさせていただいて、記事をお届けしていきたいと思います。
・固定費削減！そもそもの家賃の安さ
コロナ禍になり、テレワークを行う会社も増えたこともあり、住む場所にとらわれるこのない生き方、働き方を選ばれる方も増えました。
私の周りでも完全に福岡に移住をされた方、複数の都市を行き来されるデュアルライフを送られている方も続出しています。
そもそもその背景にあるのが「家賃の安さ」
東京１ヶ月（3.3平米／１坪）あたり8,566円
福岡１ヶ月（3.3平米／１坪）あたり4,191円
もう半分以下。
引っ越してきた友人が「東京の半分の値段になったのに、広さが約２倍で、しかも駅近になった！」と言われていたのも納得。
正直、福岡は隣の駅との距離感が他の街よりも近いと感じています。天神の隣の駅、薬院エリアにはこんなワンルームのマンションもあります。
https://www.pintos.jp/rooms/2021/12/201.html
・空港からのアクセスのしやすさ
これは出張族の皆様が一番に感動するのではないでしょうか？
東京でお客様とお話をする時にも「やっぱり福岡は空港が近いから便利！」というのはいつも話題に上がります。
私自身も出張で疲れて帰ってきた時に、地下鉄直通で博多駅まで５分。天神まで10分の距離に何度も助けられました。
また福岡空港はアジアの玄関口でもあります。羽田空港に向かうのと、上海の浦東空港に向かう時間はほぼ同じ。アジアのおへそと呼ばれたりもするそうです。
今でこそコロナの影響で海外への渡航は難しいですが、やはりアジアへの行き来を考えると福岡という場所は便利なのは間違いありません！
・電車、バス、レンタサイクル！通勤のストレスからの解放
実は福岡は日本の中でもバスが多い都市でもあります。特に福岡で見かける「西鉄バス」のバス保有台数は2,800台で日本一でもあります。
南北に走る西鉄電車に合わせて、駅周辺を網羅する西鉄バス。上手に乗りこなせば、ほとんどの場所にストレスフリーで行くことができます。
東京と違うのは、福岡のバスはバスの真ん中あたりで乗車し、最後はバス前方から降りるということです。もちろん各種交通系も使えます。
また、最近ではレンタサイクルも多くなりました。
福岡市では「charichari」のポートが多数ありますので、自転車に乗って移動も簡単です！ちなみに「charichari」のポートはアプリで検索可能です！（参考記事「シェアサイクルをスマートにライドしよう！」）
普段の生活で移動のストレスがあるのはもったいないですよね！
レンタサイクルは１分６円。ポートと呼ばれる駐車場も多く設置されていて、気軽な移動を実現してくれています。
・ゴミ出しのタイミングは夜！
実は東京などは朝にゴミ収集があるそうです。ドラマなどで朝、ゴミ袋を持って出勤する姿が演出されていたりしますが、あの姿を福岡で見ることはありません！
夜に回収されるからこそ、明け方カラスに散らかされてしまう！ということは少なく、綺麗な街ができています。しかも！夜にごみ収集をすることで防犯対策にもつながるということで、福岡の街はごみ収集の方にも守られているということになります。ありがたいことです！
また、ゴミ袋も他県よりも安い価格設定になっているようで、移住された方からは「ゴミ袋までお財布に優しい！」と感激されました。
ゴミは日々の生活にも密着していますが、こうしてみると有難いなーと思うばかりです。
●起業のしやすさも移住のポイント
私自身が起業しているということもあり、経営者の皆様とお会いする機会も多くあります。特に今の福岡はスタートアップ起業が元気なのも特徴的です。
・福岡は創業数が伸びている
高島宗一郎市長が就任した2010年以降からその取り組みははじまり、今では国家戦略特区になり、「グローバル創業・雇用創出特区」として取り組みを推進しています。
高島市長が福岡市長になられた翌年、シアトルを訪れた時に、その土地の雰囲気やコンパクトシティであることを踏まえ、福岡にも同じようなポテンシャルがあるのでは？と思い取り組まれたのがはじまりとされています。
最近では「スタートアップ法人減税」などもありますね！
もちろん申請などは手続きが必要となりますが、該当される企業さんにとっては大きなチャンスなのではないでしょうか？
その背景もあり、実施に開業率も３年連続で１位となっています。
福岡に移住した後に、開業をされる方も多いのも福岡の特徴となっています。
・福岡市のサポート体制
実際にこれから起業したいと考えている人の割合も１位になっているんです。
スタートアップの支援施設や起業に関する無料相談ができる場所があるからなんです。実は身近な起業になっている福岡。
新しいチャレンジを福岡ではじめてみませんか？
▼スタートアップカフェではさまざまなイベントも開催されています。
https://startupcafe.jp/
・福岡県の創業サポート、補助金、
福岡市も起業や創業の応援サポートを準備し、実際に制度を整えています。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/r-support/sougyou/index.html
自身の状況に合わせて、制度を活用して、長く愛される経済活動をしていきたいですよね！
実際にいきなり福岡に移住というのもハードルがあるかもしれませんが、新しい人生設計のひとつに福岡移住も候補にいれていただけると嬉しいです。
ちなみに、東京、大阪、名古屋から移住される方向けに、「移住支援金」というものもあります！起業や就業を合わせて申請する制度となっているので、働く場所を見据えながら、移住先の市町村に制度があるのかを調べてみることをおすすめいたします。
福岡への移住を検討されるなら！
まずはこちらの福岡県のサイトもおすすめです！
https://ijuu-teijuu.pref.fukuoka.lg.jp/
ありとあらゆる移住に関する情報が掲載されています。
焦らず情報をしっかり集めてみて、ぜひこの記事に辿り着いたあなたに必要な情報が得られましたら幸いです。
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