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女性がストレスフリーにデスクワークするための「デリケートゾーンケアのはじめの一歩」をご紹介

UPDATE 

こんにちは、竹村玲奈です。
今回は、デスクワークの女性に向けたデリケートゾーンケアについてご紹介します。

「顔と同じように、デリケートゾーンのケアを積極的にしている!」という女性は、もしかしたらまだまだ多くないのかもしれません。でも、デスクワークで「座りっぱなし」が多い現代の女性たちにとっては、デリケートゾーンのお悩みは仕事のパフォーマンスにも少なからず影響してきますよね。

 

とくに最近では、閉経後の女性によくあるデリケートゾーンの不具合をGSM(Genitourinary Syndrome of Menopause:閉経関連泌尿生殖器症候群)と呼び、日頃のケアを呼びかけるようになってきています(1)。 

まだまだ現役で仕事をこなし続けたいPintos!世代の女性たちに、いまのうちから知っておいてほしい知識になります。

この記事では、代表的なデリケートゾーンまわりのストレス解消、その第一歩に寄り添ったアドバイスをお伝えしていきます!

尿モレやおりものの不快感をケアしてみよう!

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尿モレ・おりもの対策は、日中取り組むデリケートゾーンケアの第一歩!これらのストレスがなくなるだけでも、かなり快適に過ごせるようになりますよ。

尿モレによるデスクワークのストレス

産前産後の女性は、排泄をコントロールする骨盤底筋群のゆるみにより尿モレしやすいです。なお出産経験がなく若い女性であっても、長期間のデスクワークと運動不足が重なって筋力が弱り、尿モレの症状が出ることも。

筋力レベルのチェックとして、湯船から出たときに腟からお湯が漏れ出てくるようなら、要注意です!デスクで立ったり座ったりする動き、また、くしゃみのときなど。ふとした瞬間に「あっ!出てしまったかも」と、いすの座面やパンツの濡れをこっそり確認するのは、内心ドキドキですよね...

水分でパンツのクロッチ周辺がひんやりと冷えてしまい、仕事の集中力を阻害してしまいます。

おりものによるデスクワークのストレス

おりものは、一方で、健康な腟ならば自然に発生するもの。生理周期によって量や粘度は異なるものの、基本的には毎日付き合っていきます。

でも、せっかくお気に入りの下着でも、そのまま履くとクロッチ部分がおりもので汚れてしまいます。おりものは、意外にお洗濯がタイヘン...。トイレ休憩で汚れを確認するたびに「また汚した...」と、ちょっと気分が下がってしまいます。

また、おりものの粘度によってはクロッチが濡れてデリケートゾーンまわりが冷えてしまったり、乾いてカサカサになりお肌に不快感が生じたりすることも。いくら生理現象とはいえど、地味~なストレス源が毎日発生するのはなんとかしたい!

尿モレやおりものの対策方法!

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まず1つめは、「おりものシート(パンティライナー)」を有効活用すること!
水分やおりものを吸収してくれるので、デリケートゾーンをさらさらにキープでき、下着も汚れません。

おりものシートを使う習慣をつけておくと、少量の尿モレなら「なかったこと」にしてくれますし、また生理のはじめに少しだけ出てくる経血もキャッチしてくれるので安心です。ただし、化学繊維が直接肌にふれると冷えにつながってしまうこともあるので、肌に触れる部分がコットン100パーセント素材のものがおすすめです!

ただ、おりものシートにはメリットだけでなくデメリットもあります。
おりものシートの使用により通気性が悪くなるので、細菌の繁殖やムレを促進させます。免疫力が低下しているときには腟炎を引き起こすリスクもあるので注意が必要。ですので、おりものシートは定期的に交換するようにしましょう!トイレに行くたび変えるのが理想ですが、水分を含んできたな...と感じたタイミングでサッと替えるようにするのがおすすめ。(2

通気性を確保するために、Tバックを着用して「Tバック専用おりものシート」を使うのも快適です。また、「2枚重ねになっていて、汚れたらめくれる」デザインのシートも販売されていますので、おりものシートを持ち歩く枚数を減らして、かさばり防止もできそうです。

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ただし、尿モレを本当に改善するには、骨盤底筋群の筋力を取り戻さなくてはなりません!「腟トレ」とも呼ばれている、骨盤底筋群トレーニングを毎日実行すれば、1ヶ月ほどで効果を実感する女性も多いようです。難しいトレーニングをせずとも、デスクで休憩しているときや通勤電車のなかで腟まわりを「キュッキュッ」としめたりゆるめたりするだけでもOK

気づいたときに腟まわりの筋肉を動かす習慣をつける。これを意識するだけで、尿モレの根本的なケアになりますし、血行の改善も期待できます!

生理時の「経血モレ」から解放されよう

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ただでさえぼーっとして仕事がはかどらない生理時。オフィスで移動する際、いすから立ったときの経血モレやパンツへのシミが不安で、毎回気にしてしまっていませんか?

特に、いすの底面に経血がついてしまったらなかなか落とせません。ときどきオフィスのいすにシミがついてしまっているのを見かけますが「この女性はどんな気持ちだったろうか」と想像して胸が痛くなります...

でも!最新のサニタリー用品を上手に取り入れることで、経血モレとは無縁の仕事タイムを送ることができるんです。

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まず初めに、第三の生理用品とよばれる「月経カップ」を取り入れるのがおすすめ。腟内に直接ちいさなシリコンカップを入れておくことで、経血を直接キャッチ!あとは、少量こぼれ落ちてくる経血をおりものシートなど薄めのパッドで吸収。慣れれば、生理中ということを忘れるほど。もう、ナプキンのズレなどによる経血モレもありません。

ちなみに、月経カップはタンポンとちがい腟外にヒモが出ないので、マリンスポーツや温泉も気兼ねなく楽しめます。わたしのおすすめ月経カップは日本人向けのサイズでつくられた「ローズカップ」。シリコンのかたさがちょうどよく、腟内で開きやすいのがポイントです!

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画像: https://withbe-a.com/

また、「吸水ショーツ(生理ショーツ)」と普段つかっているアイテムを併用すれば、モレの不安が劇的に解消します。吸水ショーツは、それ自体が経血を吸収してくれるパンツのこと。経血が少ない日であれば、なんとショーツをはくだけで過ごすことも可能。「なんてラクチンなの...」と、きっと感動するはずです!

Be-A(ベア)という吸水ショーツブランドは、少々お値段は高いですが、しっかりガードしてくれるのでおすすめです。ナプキンだけでは防ぎきれなかった経血モレも、工夫次第でまったく気にせず過ごせるようになってきています!もう、昼間から夜用ナプキンを使う必要も、左右のズレを気にすることもありません...

 

慢性的なカサカサ・出血には「保湿」が有効

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デリケートゾーンのお肌が乾燥していると、かゆみが発生して仕事に集中しにくくなります。意外かもしれませんが、保湿しないと乾燥してしまうのはお顔と同じなんです!乾燥がすすむと、トイレで拭くときに出血してしまったり、痛みが出たり。ひどいときには、皮膚がピリッと裂けてしまい性交痛の原因にもなってしまいます。

こんなときには、「保湿」で乾燥ケアをしてあげましょう。本当は日中にも保湿したいところですが、パンツの中にベタベタ感があると仕事中に気になってしまうので、お風呂上がりや寝る前の習慣にするとよいでしょう。

デリケートゾーンは成分を経皮吸収しやすい部位なので、なるべく添加物がすくないケアアイテムを選択すべき。専用ジェル「メノケア」や「馬油」が使いやすいのでおすすめです。

また、そもそもデリケートゾーンが乾燥しないように過ごすのも大切。トイレットペーパーでゴシゴシ拭いてしまう人は要注意。やさしく拭き取れば肌を傷付けにくくなります。ウォシュレットを1日に何回も使う人は、回数を減らしたり、デリケートゾーン専用のウエットシートでの拭き取りに切り替えるだけでも乾燥がかなり緩和されるはず。

なお、乾燥が原因ではないかゆみもありますのでご注意を!性感染症や、抵抗力が弱って性交なしで腟カンジダにかかっている場合もありますので、症状が長引く場合はまず婦人科でチェックを受けるほうがベターです。

まとめ:仕事に集中できるだけでなく、内側の自信にもつながる!

尿モレ、おりもの、経血モレ、乾燥...。これらは、女性が日々感じているデリケートゾーンのストレスの大きな要因に。デスクワークをしている女性ならなおさら気になってしまうポイントですが、適切なケアによってストレスフリーになれば、それだけ集中力も大幅にアップします!

デリケートゾーンのケアをすると「自分のからだの隅々まで、しっかり気配りしてあげている」感覚になります。ふだんは目に見えにくいデリケートゾーンですが、ここにまつわる感情は、アイデンティティをかたちづくっている根底の部分。

また、経皮吸収しやすい敏感なお肌、太い血管、さらにインナーマッスルの集合体なども位置しており、健康維持にも欠かせない機能が集まっている部分です。

デリケートゾーンケアを始めて、自分の心と体にしっかり目を向けて愛してあげる。
この記事がそんなきっかけになることを願っています♡

1)参考:GSMとは?GSMの症状と治療法(エンジョイエイジング)
   https://www.hisamitsu.co.jp/hrt/gsm/
2)参考:サラサーティ 公式サイト
   
https://www.kobayashi.co.jp/brand/sarasaty/tieup/

ライター

竹村玲奈

福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ホテル&ホテルスパが大好き。