服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。
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博多の美味しいものと言えば「もつ鍋」「水炊き」「焼き鳥」「ラーメン」とたくさんあるのですが、忘れてはならないもののひとつに「鯛茶漬け」があります。その中でも大名の老舗「稚加栄」の鯛茶漬けは絶品!!たまらなくおすすめです。
仕事柄、出張で来られた方と会食に行く機会が多いのですが、いつも言われるのが「おすすめのお店を紹介してほしい!」この言葉。
これは、私にとって魔法の言葉で「博多に来たのなら、美味しいものをたくさん食べて帰ってほしい!」と博多魂が燃えるものです。
ぜひ出張族の皆さま、そして、博多在住の皆さまに食べていただきたく、今日は「稚加栄の鯛茶漬け」をご紹介させていただきます。
生簀(いけす)を囲んだカウンター55席はをはじめ、小あがりのある御座敷は100席。もともと平日のランチがとても人気でしたが、人気すぎて諸事情により、2018年3月にランチが終了となり、あの名物の明太子食べ放題のランチは土日のみの営業となりました。
そんな稚加栄の名物はなんと言ってもイカの活き造りです!
ヤリイカをはじめ、アオリイカなど、仕入れ状況によりますが「イカの活き造り」をいただくことができます!
呼子や唐津まで行かなくても大丈夫!福岡市内で透明なイカを食べるなら「稚加栄(ちかえ)」をぜひ覚えていてください。
女将さん曰く「稚加栄にイカがない時は福岡市内はどこにもイカはないとですよ!天候の影響で漁に出られてない時だけはしょうがないですが、それ以外はぴしゃっと仕入れとりますから、ご安心を!」とのこと。
県外から来られた方は、イカの活き造りでまず大満足。ビールも進み、話も弾むはずです!
イカのお刺身は天ぷらで仕上げましょう♪ ふわふわの天ぷらはやっぱり美味しいですね!
この日、いただいたのは「虎魚(おこぜ)」のお刺身。ポン酢で美味しくいただきました。目の前の生簀(いけす)から、ピシャピシャとはねる元気なお魚を美味しくさばいていただくわけです!
他にも、伊勢海老やクエなどもありますし!関アジ、関サバもあります!博多名物の「ゴマサバ」も美味しくいただくことができます。
食べたいお魚を選ぶと、生簀(いけす)から網ですくって、お店全体を見渡せる位置でさばかれるので、海外から来たお客様はその様子を見て楽しまれています。
稚加栄では席ごとに担当の女将さんがついてくださいます。鯛茶漬けに関しては、盛り付けも目の前で!
薄く均等にさばかれた鯛のお刺身を、ささっとゴマだれにくぐらせて、あたたかいご飯の上にそっと乗せる...
目の前に運ばれてきても、すぐに蓋をとってはいけません!1分ほど、蒸らしてあげるのがポイントだそうです。
1分後、少し蒸らされてほどよくなった鯛茶漬けの出来上がり!何がすごいって鯛がふかふかのほくほくになっているんです。「こんな鯛茶漬け食べたことない!」と、みんながうなる鯛茶漬けです。もちろん食感だけでなく、ゴマだれの風味も素晴らしいです。
ここまでくるとお腹いっぱいですが、鯛茶漬けをいただきながら、赤だしをすすって。余韻を楽しんでください。
【住所】福岡市中央区大名2-2-17
【営業時間】
カウンター:
月〜金:午後5〜10時
土,日,祝:午前11時30分〜午後10時
(お昼の午前 午前11時30分〜午後2時)
※ラストオーダーは午後9時となっております。
御座敷(要予約):
月〜日:午前11時30分〜午後10時
※ラストオーダーは午後9時となっております。
【お電話受付時間】午前10時30分〜午後9時30分
【電話番号】092-721-4624
ライター
服部恭子
福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。