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今年の九州の梅雨は、平年に比べ早く梅雨入りし早く明けました。そのため、7月中旬梅雨が明けた途端にもう夏本番！雲から出た夏の太陽は容赦なく照りつけ、年々増しているようにも感じるこのジリジリ感！一瞬外に出ただけでも肌が焼ける感覚がありますよね。少しくらいの日焼けは健康的にも思えますが、実は日焼けは肌の老化ととても深い関係が。紫外線から受ける肌のダメージは、蓄積してシミやたるみ、シワになり、実年齢より老けて見える原因になることも。今まで油断していた人は、今年からしっかりUV対策をしていきましょう♪今回は、デイリー使いにおすすめの日焼け止めをセレクトしてみました。進化し続ける日焼け止めで、紫外線からお肌を守りましょう！
【日焼け止めの選び方】
日焼け止めを選ぶ際に、パッケージに記載されているSPFやPAを理解して選んでいますか？どれも強いものを選んでおけば安心！と思っていたら大間違い！効果が強いものはもちろん肌への負担も大きいのです。選ぶポイントは、自分がどれだけの時間、紫外線を浴びるかというもの。これを踏まえた上で日焼け止めを選んでいきましょう！
■SPFとは
SPFとは、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなるUVB（紫外線B波）を防ぐ効果指数のこと。１〜50＋までの数値で表記され、何も塗らない場合に比べて、UVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しています。UV効果の持続時間の目安として考えましょう。紫外線が当たってから日焼けしてしまうまでに、約15分～20分と言われています。それをたとえばSPF30なら30倍遅らせることができるという意味です。
■PAとは
PAとは、紫外線の約9割を占めるというUVA（紫外線A波）を防ぐ効果指数のこと。紫外線A波は、皮膚の奥深くまで浸透しやすく、色素細胞（メラノサイト）を刺激することで、メラニンが生成されて色素沈着を起こします。さらに30〜50％が表皮を通過して真皮に到達し、真皮にある弾性繊維を破壊するため、それが肌のハリなどに影響を及ぼします。雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので部屋の中でも油断はできません。「PA＋」〜「PA＋＋＋＋」の4段階で表示され、「＋」が多いほど防止力が高まります。
【ワンポイントアドバイス】
■顔に日焼け止めを塗るときにはしっかり保湿
乾燥した肌に日焼け止めを塗るとかゆみや赤みの原因になるので、顔に塗るときにはしっかり保湿してから塗るようにしましょう。
■2〜3時間おきに重ねて塗り直す
朝に日焼け止めを塗っても、汗や擦れで落ちてしまうので塗り直しが必要。特に日差しが強い日にはこまめに塗り重ねましょう。持ち運びに便利なスプレータイプやシートタイプ、スティックタイプがおすすめ。
■日焼け止めはワンシーズンで使い切る
日焼け止めの保管方法によっては、雑菌が繁殖したり酸化してしまう場合があり、肌トラブルの原因になります。開封済みの日焼け止めは、ワンシーズンで使い切り、未開封のものでも3年以内に使い切りましょう。
【おすすめ日焼け止め】
■屋外アクティビティなら【SPF50+/PA++++】
夏の定番！資生堂 ANESSAの日焼け止めは、UV対策をしながらスキンケアもできます。ウォータープルーフなので水のレジャーでも活躍！
低刺激性スキンケアＮＯＶ(ノブ)なら敏感肌でもしっかりUVカットできる！お子さまでも安心して使用でき、石けんだけで簡単に落ちるのも◎。
■デイリー使いなら【SPF30〜35/PA+++】
無印良品の日焼け止めは、たっぷり150mlで1,590円とコスパが高く、気兼ねなく使えるデイリー用におすすめ。低刺激なうえに美白成分が配合されているのも高評価です。
塗った瞬間に潤う水感覚の日焼け止めジェル。バッグにも入るコンパクトサイズでお値段も1,000円以下と手が出しやすい。近くのドラッグストアでも買えます！
■重ね塗り用に持ち歩こう！
スプレータイプは手を汚さずに重ねUV対策ができます。さらに髪にも使えるタイプなので全身プロテクトが可能！
昨年から話題のスティックタイプは持ち運びに便利！肌に密着する直塗りなのでUV効果も期待できます。手が汚れない優れもの◎
サッと拭くだけのシートタイプはベタつき感もなくさっぱりな使い心地。SPF12 PA +とUV効果は低いもののオフィス勤務での紫外線予防にはちょうど良さそう◎
夏には欠かせない紫外線対策も毎年最新のものにアップデートしていく必要がありそうですね！塗り忘れのうっかり焼けを防ぐためにも毎日の習慣にしてきましょう。日焼け止め以外にも帽子やサングラスなどでも紫外線予防はできます。こちらもセットにして今年は肌のために"焼かない夏"にしましょう！
