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2021年!あけましておめでとうございます。不要不急の外出を避け、年末年始は家で過ごした方も多いのでは?まさに寝正月で過ぎた2021年の幕開け。こんなにテレビを見続けたことはないくらいずっと正月特番を見て過ごしました。いつもよりお正月休みを長く感じたように思います!そんな中フル稼働となっていた暖房機器たち。新年から働かせすぎたと思っていますが今年の正月は寒かったですもんね。寒いとわかっていても忘れちゃいけないのは"換気"です。今年は特に空気の入れ替えが大事!せっかく温まった部屋の空気を入れ替えちゃうの?と思ってしまいますが効率よく換気する方法があるのです。今回は冬の換気の極意を伝授!換気上手になって冬でも感染症対策を徹底してきましょうね!
■換気のタイミングはいつ?
帰ってすぐに換気したくなってしまいますが、すぐの換気はNG!帰ったらまずは暖房をつけましょう!寒い部屋を換気してから温めようとすると電気代がかかる上になかなか温まりません。換気のベストタイミングは部屋が温まってきた時。冷えた壁や床、天井を温めておけば換気後も部屋の温度が下がりにくいのです。
■暖房はつけたまま?
換気の際、エアコンはつけたままが鉄則です。電気代がもったいないような気がしますが、エアコンはスイッチのオンオフで一番電力を消費します。ですから換気中はエアコンを切ることなくそのままで。
■風向きに要注意!
部屋をすぐに温められるよう風向きは下方向に設定しましょう!寒い空気は下に溜まりますので、はじめに冷えた床を温め、換気できる準備をしておきましょう。
■どこの窓を開けるのが最適?
換気で開ける窓はできるだけエアコンから離れたところを開けると◎エアコンは温度の変化に敏感です。急激に温度が下がると温度を保とうと電力を大幅に使用してしまいますので、エアコンから一番遠い窓を開けるようにしましょう。
■換気の時間は?
5分程度を1時間に2回が目安です。冬は夏に比べ外気温との差が大きいため空気の入れ替わりが早く、短時間で換気できます。30分おきに窓を少し開けるなどしてこまめに換気するようにしましょう。
■加湿もウイルス対策には効果的
エアコンを稼働し続けると気になるのが乾燥。冬は外気も乾燥していますから換気をすることでより肌のカサカサ感や喉の痛みを感じるかもしれません。身体の粘膜はウイルスのバリア効果もあるため加湿による湿度管理も重要なのです。理想の湿度は50~60%、加湿器がない場合は、お湯を沸かしたり、霧吹きを空中に散布、部屋干しでも代用可能ですのでお試しください。
■空気清浄機なら24時間換気
窓が開けづらい住宅環境だったり、ついつい換気を忘れてしまうという人には空気清浄機もおすすめ。24時間換気でき、室温を下げることなく空気をキレイにしてくれます。電気代も1ヶ月あたり200~800円と意外とお手頃なのです。花粉などのアレルギーをお持ちの方にもおすすめです。
いかがだったでしょうか?たかが換気、されど換気。こんな時代だからこそ知っておきたい換気術です。窓を開けるだけでできる感染対策ですから忘れずに換気するようにしましょう!自粛生活はまだ少し続きそうですが免疫力を高めてこの冬乗り越えていきましょうね!