TITLE

あなたは知ってる?SOHOという働き方

UPDATE 

物件検索をするときに「SOHO」というワードを目にしたことはありませんか?わからないままスルーしてる?それじゃ時代の波にのっていけない!多様な働き方が可能となった現代ならではの「SOHO」という働き方。知ってて損はなしのワードなのでここで一度押さえておきましょう!

◼︎「SOHO」とは?

258ae3c584de719f280e6dd8925da0b5_s.jpg

まずはじめに、「SOHO」とは"Small Office Home Office" の略。簡単に説明すると、パソコンなどの情報機器を利用して自宅などの小さい規模の空間で仕事をする働き方のことをいいます。まさにその名の通りというやつですね。

◼︎オフィス物件とSOHO物件の違い

オフィス物件とSOHO物件の大きな違いは契約形態です。オフィス物件は事業契約、SOHO物件は住居契約となるため課税や保険などの違いが出てきます。会社を始める時の初期費用を抑えられるというメリットもありますが、SOHO物件には制限が多いのも現実。その違いを表で見てみましょう!

soho.png

それぞれにメリット・デメリットがあるのがわかります。看板を出せないあたりでは、集客の必要がある業種では不向きであるとも言えます。SOHOに向いている職業は、エンジニア、プログラマー、デザイナー、編集・ライターなどの不特定多数の人の出入りがない仕事です。ワーキングスペースである前に住居であることを念頭に置いておきましょう。SOHOの大きな特徴である「住居」という側面とうまく付き合っていくことが大切です。

◼︎SOHO向けの間取りは?

時間に制限がないがために、プライベートと仕事が混合しないよう自己管理の徹底が重視されるSOHO。部屋のレイアウトも重要になりそうですね。SOHO向けの物件として一番に求められる条件は"独立トイレ"なんだとか。住居と言えど仕事関係のお客様が来た時に、生活感のある洗面所やお風呂場を見せたくないですよね。脱衣所を通らず使える独立トイレは必須条件です。さらに会議室が必要となる場合を考えても1LDK以上が理想的でしょう。コンパクトな住宅でもロフトがあるとプライベート空間を確保できるのでSOHOではロフト付き物件も人気のようです。コピー機や作業台など必要な設備に応じて広さも見定めていきたいところです。

 

多様化する働き方のひとつである"SOHO"についてイメージできたでしょうか。企業に属さずフリーランスで働く人向けのワーキングスペースがSOHO物件です。自分だけの快適な職場環境をつくる楽しさも大きな魅力なのかもしれません。SOHOを検討している人は「SOHO物件」で検索してみてはいかが?

ライター

pintos staff