100円ショップのインテリアコーナーなどにズラッと並んだリメイクシート。ただ貼るだけなのに◯◯風に変えてしまうことのできる、DIY初心者でも手の出しやすいアイテムなんです。剥がせるシールタイプなので賃貸物件でも気軽に使えます。その種類は木目やタイル、大理石風とさまざま。用途別で合わせて選んでいきましょう。

今まで壁に貼るのが一般的だったリメイクシート。一般的な大きさは45㎝×90㎝です。本物には劣るもののレンガ柄やコンクリート風を使って部屋の印象を変えるDIYは手軽で人気！キッチンの扉や玄関のドアに貼るDIY猛者たちも現れてきました。ユーザーの需要とともに進化し続けるリメイクシート。たかがシール、されどシール。そんなリメイクシートを使ってちょっと高級に見えちゃう"高見え"に変貌する活用法を紹介します。

壁以外で使ったらこんなに"高見え"

◼︎大理石風シートで高見え

例えば大理石風シートを机の天板に貼るだけで重厚感のある海外風テーブルに生まれ変わります。ポイントは側面まで貼ること。一枚の石のように見えて本物っぽさを演出できます。これぞ高見え！マンネリ化した家具に一手間加えるだけでまた愛着が湧きますよね。さらにこのシートはツルツルした素材なので飲み物をこぼしてもすぐに拭き取れるのも良いところ。水回りにも利用できそうですね。

◼︎パッケージを隠して高見え

生活感が出てしまう歯磨き粉のパッケージも和紙のシートを貼るだけで統一感のあるデザインに早変わり。ホテルライクな洗面所も夢ではありません。気に入らないパッケージはリメイクシートで変身させてしまいましょう！殺虫剤の缶だったり洗剤の容器も、もう隠す必要はありません。統一感ある見た目でお部屋も綺麗になりそうですね。少し余ったリメイクシートの活用法としても良いかもしれません。

◼︎レザー風で高見え

文庫本だって表紙にリメイクシートを貼れば高級感のある仕上がりに。あくまで"レザー風"なのでシール自体は薄い素材でかさばることなく、カバーの厚みはほとんど変わりません。人と差をつけたい時にはオリジナリティのあるデコレーションも思いのままです。切って貼るだけの工作感覚。難しいことは一切ないので手軽に楽しめますね。

試してみたいものはありましたか？100円でこれだけ変わるのなら試してみる価値ありですね。自分だけのリメイクを開拓してみるのもDIYの醍醐味です。身の回りのいろんなものを"高見え"させていきましょう。