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今更聞けない近未来ライフスタイル vol.1 // オール電化ってそもそもなに?

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CATEGORY  ライフスタイル

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既に耳馴染みもある「オール電化」というワード。さすがにいまだに聞いたことがないとか、全く触れずに生活してきましたなんて人は21世紀のこの現代では稀に見るレベルになったのでは?と思うほどに既に認知の市民権は獲得しているワードだと思います。

が、実際に「オール電化」なライフスタイルを経験していたり、いま現在そうだよなんて言う人はさほど多くはないかも。ましてやオール電話ってなんなの?実際便利なの?

さて、そもそも「オール電化」とはその名前の通り、自宅で消費する電気はもちろんのこと、これまでガスに頼っていた給湯やキッチンのコンロなども全て電気の力によって賄うスタイルのことを言うわけです。

わかりやすいメリット

オール電化のメリットのひとつとしてまずその経済性があげられます。簡単に言えばガス契約が一切必要なくなるわけですので、ガス代はゼロに。もちろんガスでまかなっていた部分も電気代がかかるようになるので、単純なマイナスというわけではありませんが、全てをまとめることで大きな割引が適用されて、結果的に大きなコストダウンになるのだとか。そもそもガスの基本料金がかからなくなるというのは大きいですよね。

ちなみに「オールガス」というスタイルもあるようですが、こちらは電気の基本料金必須とのことなのでそこまでコストダウンしないのだとか。「オール電化」強し。

わかりやすいデメリット

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電気を火に変えることはできません。なので、IHのコンロでも何不自由しないという方だったらよいのですが、直火焼きで料理をバリバリやるんだい!という方にはなんだかなぁな部分も。ただ火を使うことがなくなるので、うっかり消し忘れた際の火事や、お年寄りや小さなお子さんがいる場合のリスクも減って大きなメリットになる一面も。

ただ、電気に頼る現代人にとってとても厄介なのが「停電」。先の台風でも、多くの世帯が停電にみまわれ、なかには2週間も復旧にかかるなんてことも。そうなると全てを電気に頼ることになる「オール電化」はやっぱり難しいのでは?と思うのですが、実は災害時の復旧スピードで考えると電気はとても早いのだとか。ほとんどが電線によってインフラ整備されている電気と、地中のガス菅を使っているガスを比較した場合、ガス管が被災した場合の復旧には1ヶ月近く要してしまうこともあるのだとか。それに比べたら数日で普及できる電気に託しておいた方がいいという考え方も。

住む人のライフスタイルによっても違いが

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電気料金には時間帯によって割引が適用されるケースも多く、深夜割引のあるオール電化の場合、日中あまり家にいない働き世帯の家族などは、その割引の恩恵を受けやすく、オール電化のほうがコストダウンにつながりやすい一方で、日中も家にいる家族が多いなんて世帯は、一転してガスのほうがということもあるそうです。

オール電化は一戸建てのもの

ここまでオール電化推しできたものの、そもそも「オール電化」なんて一戸建てを建てる時くらいにしかその選択肢なんてないんじゃないの?と思われがち。確かに、賃貸のマンションにオール電化が初めからバッチリ備わってますなんてあまり聞いたことないかも。だからワードはよく聞くけどどこか他人ごと、そんなイメージのオール電化。しかし、それは大きな勘違い。
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