TITLE

増税なんて怖くない!キャッシュレス決済が日本を救う!?

UPDATE 

CATEGORY  ライフスタイル

猛暑の後の怒涛の台風で、なんだか夏の終わりをしみじみ感じる間も無く季節は秋に突入している感じですが、今年の秋はいつもの秋とは大きく違う。

そう、増税です。

458b48193cec4f90428aa8f65df66d00_s.jpg

10月1日から消費税が10%に増税するという日本中誰しもが関連する大きなトピックスも、令和最初の夏はいろいろありすぎて気づいたらもう目の前。とにかく消耗品を大量ストックに走るか、今後買うであろう金額の大き目のものを今のうちに先取り購入しておくかなんていろんな対策を考えるものの、いまいちどうしたものかとウロウロするばかり。

そんなあなた(と、同じくウロウロしている私)のために、今日は『増税なんて怖くない!キャッシュレス決済が日本を救う!?』をお届けします。

キャッシュレス・ポイント還元事業はじまるよ

10月1日の消費税の増税にあわせて、小店舗でキャッシュレス決済すると、決済額の最大5%を消費者にポイント還元するという「キャッシュレス・ポイント還元事業」が経済産業省主導のもとはじまるということをあなたは知っていますか?私はまったく知りませんでした。

2020年6月までの9か月間、中小店舗が5%、大手コンビニチェーンや飲食チェーンは2%。Amazonや楽天などオンラインで展開する個人ECも還元対象!とうたうこの事業。なぜか大手スーパーなどの大規模事業者は対象外?といういまいちわかりづらい事業なので、このタイミングで私のためにおさらいしておきます。

対象店舗はどうやって知るの?

まず、還元の対象店舗は下の画像のような独自のマークを掲げています。それに、スマホがあれば経済産業省が「ポイント還元対象店舗検索アプリ」というまんまな名前のアプリをiOS、Android共に提供していますので、お近くの対象店舗を探すことが可能です。

top_pointback.png

各電子マネーによって還元率や上限額が違う!?

さて、対象店舗を見つけたとして、お買い物やお食事などをしたとして、いざ決済という時に注意しなきゃいけないことがひとつ。それはLINE PayやPaypay、Suicaなどの電子マネー全てが同じ還元率や上限額、それに還元されるタイミングが同じではないという事実。

たとえばLINE Payは決済後に即還元されるものの、PayPayは翌月20日前後に還元と、あまりお金に余裕のない人(私)の場合は即還元の電子マネーをチョイスしないと結局還元されるまでのタイムラグ中に貧困に陥ってしまう可能性も。

また、還元されるポイントの上限もLINE Payやメルペイ、au PAYは月間30000ポイント、PayPayや楽天Payは25000ポイントと、意外にも月間で5000円も差が出ています。ただ、月に50万円のお買い物をして最大5%還元されたとしても25000円。30000ポイントも還元される人は軽く月に50万以上のお買い物をしている人ということで、そらもう結構な富裕層だな!ということになるので、もちろんそんなにお買い物することない人やできない人(私)は、上限はあまり気にしないでいいのかも。

見逃すな!各社独自のポイント還元!

ということで還元する上限ポイントにはあまり差がないものの、各社独自のポイント還元CPをやっているので、目立つものをおさらいしておきましょう。

PayPay

paypay-cacheless-point-2-728x462.jpg

PayPayでは、キャッシュレスポイントの5%に加えて、同じく5%をPayPay独自の特典として追加還元!なので実に最大10%の還元ということになります。10%になった消費税がまるっと帰ってくるようなそんな嬉しい仕組みです。ただ一度の還元の上限が1000円とあるので、10000円までのお買い物のみが対象となりますが、お買い物なんてそんなものよね?日々の生活品や消耗品が対象になるだけでもとても嬉しいキャンペーンと言えます。

LINE Pay

line_00.jpg

LINE Payも負けていません。同じくキャッシュレスポイント5%に加えて、LINE Pay独自の特典として0.5%〜2%の還元を追加します!独自還元の還元率は、マイカラーと呼ばれるユーザーそれぞれに付与されるインセンティブプログラムで、ようはいつもLINE Payをよく使っていますというユーザーであればあるほど優遇されるという仕組み。ちなみに月10万円以上の決済を行うユーザーは最上位のグリーンカラーで還元ポイント2%とのこと。道のりは険しい!

ということで、消費増税へ向けて各社様々なキャンペーンが目白押し。増税と一言で言えばネガティブな聞こえしかありませんが、これを機会にキャッシュレス社会へ向けて多くの事業者があれこれ知恵を絞った結果、消費者にとっては逆にお得になったねなんて笑って言える時代になりますように。

あなたの消費税増税に幸あれ!

ライター

pintos staff