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車や自転車、さらにはルームまで、これらに共通する昨今話題を集めている新しいライフスタイルが「シェア」。
その言葉通り、何事も自分で「所有する」という時代から「共有する」という時代へ、大きな変革を遂げているなか、さらに注目されているシェアが働く場所のシェア。そう、シェアオフィスと呼ばれているあれです。
元々は個人事業主など一人で営業している会社が集まっているというところというイメージの強かったシェアオフィスも、今ではその形態を少しづつ変えているようで、中には誰しもが聞いたことのあるあの大企業もシェアオフィスを利用しているよう。それに、一昔前の「貸し会議室」「レンタルオフィス」というワードとは似つかわしくないとても近代的でIT満載でおしゃれなシェアオフィスが日本中にオープンしているとか。そしてもちろんここ福岡においてもそれは同じく、さらには話題の外資系シェアオフィスも次々とオープンしているとか!
そこで今回は2019年春現在の福岡の話題のシェアオフィスを3件ご紹介いたします。
1. Co-work & Share H(福岡市中央区大名)
既成概念にとらわれない新しい働き方・生き方を発信しつづける実業家の本田直之氏がプロジェクトアンバサダーを務め、 企業のCI開発から地域のブランディングまで幅広く手掛けるGRAPHのヘッドデザイナー北川一成氏がロゴマークを制作。 不動産を通じて「劇的な生き方」を提案するライフスタイルカンパニー、9GATESが、企画・開発・運営を行う。という、なんとも旬な、というか今っぽさがビンビン伝わってくるこちらは、2016年に大名にオープン。ホテルも併設し、そのアクセスの良さと独特のセンスを感じられるインテリアは、ビジネスを加速させるのはもちろん、ワーク&リラックスのバランスを保つにもちょうど良さそう。
所在地
福岡県福岡市中央区大名2-1-13
福岡市地下鉄空港線・七隈線 天神駅より徒歩5分
http://coworking-h.com/
2. SALT(福岡市西区)
海という福岡のもつ大きな武器を最大限に生かして、全国から注目を集めるシェアオフィスが「SALT」。都心部から少し離れた場所(といっても車で一時間もかからない!)を拠点にし、オフィス前面に広がる海を眺めながら優雅なビジネスタイムを過ごすことができる。波の音を聴きながら都会の喧騒を離れて仕事できるなんて最高すぎる。。
所在地
福岡市西区今宿駅前1-15-18
マリブ今宿シーサイドテラス2F(受付)・3F・5F
※SALTには専用駐車場がございません。
お車でお越しの際は今宿駅前のコインパーキングをご利用ください。
https://salt.today/
3. WeWork(大名 / 中洲)
アメリカはニューヨークに本社を構える「シェアオフィス界の黒船」こと「WeWork」。2010年に設立以降、今や世界最大規模を誇るシェアオフィスに成長。その一番の強みはなんといってもオフィスデザインの多彩さ、そしてホスピタリティ。やや(←オブラートにつつんで)入居費用はお高いものの、コーヒーやビールが飲み放題という噂も...。それに入居しているのは個人ばかりではなく、なんとfacebookやスターバックス、adidasにソフトバンクなどなど、錚々たる企業も入居中だとか。お金には余裕があるし、THEニューヨークなオフィスデザインに包まれてSOHO気分で仕事したいなんて方にはうってつけ。一度使ってみたいなぁというあなた、月極OKとのことなので一度ひと月試してみては?とんでもないクリエイティブが生まれるかも?
※写真は福岡(大名/中洲)のものではありません。
WeWork 大名
福岡県福岡市中央区大名1丁目1−29
WeWork 中洲
福岡県福岡市博多区中洲3丁目7−24
中洲ゲイツ内
さて、以上少しユニークなシェアオフィスを3つご紹介いたしました。シェアオフィスなんて東京の話しなんていうのはもう昔の話し。これからは福岡でもさらに個性的で機能性に溢れたシェアオフィスが続々誕生してくることでしょう。ルームシェアに住んでシェアサイクルでシェアオフィスに通う日々...、なんていうのもおかしくない時代に突入しているのかもしれません。さらには、オンもオフも境目がどんどんグラデーションになって、住むと働くがシームレスにできる、そんな素敵なライフスタイルも間近にせまっていることを予感させてくれます。