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【ザ・ベーシックス福岡】Episode3への初めての滞在、そしてクラブラウンジの役割について。

UPDATE 

全国旅行支援がはじまり、福岡にも多くの旅行者の方がいらっしゃるようになりました。
天神や博多駅だけでなく、中洲や大名なども賑わっていて、街を歩くと嬉しい気持ちになります。

皆様はどこか旅行の計画を立てられたりしましたでしょうか?
せっかくなので全国旅行支援を利用して楽しんでみてください!
ちなみに、福岡での旅行を楽しむ際は「新たな福岡の避密の旅」をご覧ください。スクリーンショット 2022-10-19 16.46.31.png

さて、今日ご紹介するのは「THE BASICS FUKUOKA(ザ・ベーシックス福岡)」になります。2020年3月1日に元ハイアットリージェンシー 福岡が福岡をより楽しむためのホテルとしてリニューアルされたコンセプトホテル。

博多駅の筑紫口に位置し、出張する方にも人気のホテルです!
以前のハイアットリージェンシー福岡といえば、26年間という長きにわたり福岡に愛されてきたホテルであり、建物そのものが特徴的です。

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設計デザインは世界的著名建築家であるマイケル・グレイヴズ氏によって手がけられています。福岡市内ではテングッドシティや百道浜エリアのマンションなども手がけられた有名建築家のひとり。一歩入るとその圧倒的なホテルの迫力を楽しんでいただけるはずです!

ザ・ベーシックスホテル福岡 Episode3のお部屋

IMG_1718.jpgEpisode3のお部屋は35.0平米のお部屋になります。広さを感じる作りになっていて、落ち着いた室内の色、フローリングと壁の色も整えられていてとてもおしゃれな室内です。

隣が事務所ビルなので少しカーテンを開けるのはドキドキしますが、基本的にはレースのカーテンを閉めていたら気にならない距離感になっています。

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お風呂はシェードになっているので、安心して入ることができます。少しだけ太陽の光を浴びながら入るバスタイムとてもよかったです。何よりも、バスルームがおしゃれ!とっても可愛いです!イスと桶がありましたが、使うと濡れてしまいそうだったので使うのはやめました。(これはあまり必要ではないかもしれません...笑)

TB01147-1-960x641.jpegちなみに、Story Doubleのお部屋になると、バスルームが華やかになります。シャワーブースとバスタブが近くにあるので導線としてはこちらがおすすめです!

IMG_1721.jpg洗面台はとてもスタイリッシュで最近のリノベーションでも採用されているデザインを彷彿とさせます。となりのはしごのようなものはインテリアなのか、バスタオルをかけるものなのか...少し謎も多いですが、タオルをかけるにはちょうどよかったです。

IMG_1727.jpgシャワーブースは独立型になっていました。トイレとシャワーブースの間には壁があるのですが透明なので少し気を遣いますよね。1人で滞在だと何も問題ないのですが、2人で滞在する時などトイレってちょっと気になりますよね...

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バスローブは軽めのタイプ。フードがついているのがワンポイントです。お風呂上がりだけでなくて、お部屋着にもなりました。バスローブはタオル生地で分厚めなものが多い中、この軽めの生地は最近のライフスタイルホテルの特徴でもあるなぁ...と感じます。

ザ・ベーシックスホテル福岡 クラブラウンジ

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ラウンジはハイアットリージェンシーのラウンジだったものが改装されて、クラブラウンジ「LOUNGE NOMBRE」になっています。チェックインカウンターの裏側にあり、カードキーでアクセス可能です。

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奥行きのあるラウンジは全部で25席ほどのラウンジとなっています。夜に伺ったころは満席でしたが、席に座れないほどの混雑さはなく比較穏やかなラウンジでした。

IMG_1751.jpg15:00〜17:30まではアフタヌーンティータイムということで、マドレーヌやマカロン、チョコレート、小さなグラスに入ったケーキが準備されていました。もちろんナッツなどのスナック系も置いています。

IMG_1752.jpg冷蔵庫にはギネスの黒ビールやハイネケンなどのビール、ノンアルコールはペリエや各種ジュースも置いてあります。この他、紅茶やワインの準備もあったので飲み物の充実さを感じました。(こちらの飲み物はラウンジが開いている時間は飲み放題になります!)

IMG_1758.jpgディナー前のナイトミールは、オリーブ、スモークサーモン、チーズ各種、こちらがコールドアメニティとして提供されていました。その他はナッツなどはそのまま提供されていました。

クラブラウンジはタイプがいろいろあり、夜ご飯の変わりになるくらい料理の種類を置いているラウンジもありますが、こちらのラウンジはお腹いっぱいになるために提供されているのではなく、ディナーに行く前にちょっと軽く1杯というテンションにピッタリです。

編集後記

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ザ・ベーシックス福岡が新しく誕生した時、
「ただ泊まるだけではない、ここに滞在することで福岡博多への旅そのものがもっと楽しくなる。より上質な滞在を通してゲストの知的好奇心やワクワクする心を刺激する。これまでのホテルになかった新しい体験や世界観を創造いたします。」という思いを掲げてスタートしました。

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お部屋のテレビをつけるとホテルミュージックが流れます。
とても面白い取り組みで、場所、空間、季節を分けて、アルバムを作ってくださってるんです。テレビをつけて、日常的なテレビを見るのではなく、情報を遮断して、音楽に身を委ねる時間。

この音楽は、松浦俊夫さん(音楽プロデューサー)が編集を手掛けられていて、音楽を通して、無意識のうちにホテルが馴染んでいく...その時のひとつの役割として音楽をホテルと混ぜ合わせています。そのことを、Music Air-Conditioning(ミュージック・エア・コンディションニング)と定義し、音楽で空気を調整したいと書かれていました。

ぜひ滞在した時にはホテルの音楽にぜひ耳を傾けてみてください。そして、音楽と気持ちと心地よさが馴染む瞬間をぜひ楽しんでみてください。

IMG_1774.jpgちなみに、ロビーの広い空間で濃厚で重厚な音楽を奏でているマッキントッシュ。ぜひ見つけてみてください。その下にあるソファに座って音楽を味わう時間はもう贅沢なひとときでした。

SHOP INFORMATION

ザ・ベーシックス福岡
住所
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東 2-14-1
お電話
092-412-1234
Web
https://www.thebasics.jp/fukuoka/
一休.com
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ライター

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服部恭子

福岡出身。大学在学中より、SNSを活用しカウンセリングサロンを主宰。2011 年よりSNSの活用に関する講師活動を行いながら化粧品のプロモーション、海外ウェディングPR、政府観光局主催のトラベルレポーター等を多数経験する。ラグジュアリーホテル&ホテルスパが大好きで年間100泊以上をホテルで過ごす。